R&D Theme #5

Evaluation of social value and promotion of social implementation through the use of convergence knowledge

Group Leader
有吉 亮

先進モビリティを社会実装するためには、技術の進歩や地域の熱意だけではむずかしく、その導入が人や社会に及ぼす影響の評価や、システムが円滑に運営されるための法制度整備が必要となります。そこで、本研究開発課題では、他の研究開発課題と連携し、先進モビリティのシステムが社会に及ぼす影響の評価と、システムが円滑に運営されるための法制度整備に取り組みます。

Theme 5-1

Evaluating well-being in a super-mobile society

Unit Leader
有吉 亮

先進的な地域モビリティシステムが人や社会に与える影響を解明します。
本プロジェクトが目指す「超移動社会」とは、移動抵抗が削減され、誰もがストレスなく快適に移動できる社会を意味します。本研究開発テーマでは、日常の外出において人々が感じているストレスや不便さとは何なのか、その構造を明らかにし、これらを評価する指標を確立することを目指します。加えて、「ストレスなく快適に移動できる」ということに関しては、交通の利便性といった物理的なアクセシビリティだけでなく、個人の主観的な認知として、「交通手段を利用することにより満足のいく生活を送れる」と考えているかどうかといった認知されたアクセシビリティが重要とされています。本プロジェクトの展開により、日常的な移動におけるどのようなストレスが解消、あるいは低減されうるのか、そして、このことがどのように認知されたアクセシビリティや実際の交通行動、そして個人のwell-beingに資するのかについて明らかにすることを目指します。

Theme 5-2

Exposing the legal issues connected to the implementation of advanced mobility solutions

Unit Leader
友近 直寛

先進モビリティなどの実装に伴う法的課題の検討を行います。自動運転車や小型モビリティなどの実装やサービスなどに伴い、既存の法規・制度では対応しきれない問題が生じることが想定されます。また、新しいサービスによって交通主体のあり方や関係性の変容にともない、法的責任に関する新たな問題が生じることも考えられます。この際、法律家だけでなく、先進技術や交通政策といった他の研究開発課題と連携することで、これらの問題が社会的に顕在化するのに先んじて課題抽出や問題点分析を行い、今後必要となる法整備を提案していきます。

MEMBER

グループリーダー

有吉 亮

ARIYOSHI, Ryo

  • 名古屋大学 未来社会創造機構 特任准教授

ariyoshi.ryo.p3[at]f.mail.nagoya-u.ac.jp

徒歩や自転車と公共交通で誰もが無理なく目的地に到達できる環境を実現することには、個人の健康増進、交通事故や環境負荷の削減、賑わいや人々のつながりの維持など、様々なプラスの効果があると言われています。
本ユニットでは、人々の移動のしやすさの向上がもたらす多面的な効果に着目し、それらの定量的な評価手法の構築に取り組んでいます。

友近 直寛

TOMOCHIKA, Naohiro

  • 名古屋大学 未来社会創造機構 特任准教授
  • 弁護士
  • もみのき・友近法律事務所 パートナー弁護士
  • 合同会社nitro 代表社員
  • 一般社団法人車載データ解析協会[CDRA] 理事

n.tomochika[at]tomochika-law.com

[at]は@に書き換えてください。