令和 6年12月4日（水）から12月6日（金）の3日間、東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2024（SDGs Week EXPO2024）」に出展しました。

本拠点のビジョンや各研究開発課題を紹介するパネル展示に加えて、脱炭素型の地域モビリティシステムの実装に向けて、鹿児島県立沖永良部高等学校の生徒らとともにワークショップを行ってデザインした自動運転車両やそのガレージのジオラマも展示しました。また、ブース説明員には沖永良部高校の生徒6名も参加し、ゼロカーボンアイランドを目指す沖永良部島のことや、島との調和を考えた車両やガレージ への想いなどを紹介するミニセミナーを行いました。

3日間で400名を超える方々がブースを訪れ、拠点ビジョン『みんなの「行きたい」「会いたい」「参加したい」をかなえる超移動社会』の実現に向けた期待や、展示した自動運転⾞両、カーボンニュートラルに向けた取り組みなどに注⽬が集まりました。

また、12月5日（木）には、会場内特設ステージ「エコプロステージ」で行われたトークセッション「“まち”と“ひと”をつなぐマイモビリティの実践」に、プロジェクトリーダーである森川 高行 特任教授（名古屋大学）らが登壇しました。地域で作り上げたグリーンスローモビリティによる移動サービスの事例を踏まえて、行政だけでなく、その地域の住民や事業者とともに共創し、ビジネスとして成り立ちにくいラストマイルの移動を支える鍵ではないかといった意見が交わされました。

今後とも、本拠点の取り組みをみなさまに広く知っていただけるよう、様々な場を活用してPRに努めてまいります。