離島における脱炭素型の地域モビリティシステムの実装
離島では、四方を海などで囲まれた地理的条件により、島民の生活や地域産業に様々な影響が生じており、特に災害時の脆弱性が課題となっています。その一方で、本土にはないような豊かな自然環境や昔ながらの文化が残るなど、魅力あふれる地域でもあります。
本研究開発課題では、離島をフィールドとしてモビリティに着目した複数の取り組みを行います。
島内の移動ニーズ把握、移動実態に基づくモビリティデザイン、および自動運転の活用などにより、離島での生活が持続可能なものとなるよう支援します。離島特有の課題の解決手段として導入が進む再生可能エネルギーの活用などのカーボンニュートラルの視点から、移動に伴い生じる環境負荷を考慮した脱炭素型の地域モビリティシステムの実現を目指します。
MEMBER
鈴木 裕識
SUZUKI, Yuji
- 岐阜大学 工学部 准教授
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