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超移動社会のwell-being評価

グループリーダー

先進的な地域モビリティシステムが人や社会に与える影響を解明します。
本プロジェクトが目指す「超移動社会」とは、移動抵抗が削減され、誰もがストレスなく快適に移動できる社会を意味します。本研究開発テーマでは、日常の外出において人々が感じているストレスや不便さとは何なのか、その構造を明らかにし、これらを評価する指標を確立することを目指します。加えて、「ストレスなく快適に移動できる」ということに関しては、交通の利便性といった物理的なアクセシビリティだけでなく、個人の主観的な認知として、「交通手段を利用することにより満足のいく生活を送れる」と考えているかどうかといった認知されたアクセシビリティが重要とされています。本プロジェクトの展開により、日常的な移動におけるどのようなストレスが解消、あるいは低減されうるのか、そして、このことがどのように認知されたアクセシビリティや実際の交通行動、そして個人のwell-beingに資するのかについて明らかにすることを目指します。

MEMBER

超移動社会のwell-being評価

有吉 亮

ARIYOSHI, Ryo

  • 名古屋大学 未来社会創造機構 特任准教授(非常勤)
  • LocaliST株式会社 代表取締役社長

ariyoshi.ryo.p3[at]f.mail.nagoya-u.ac.jp

[at]は@に書き換えてください。